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note:【2023年版】簿記1級に短期合格するための具体的手法【返金OK】

 

こんにちは、公認会計士のロディです。

簿記1級を半年で取りましたが、失敗の連続でした。

本記事では、僕の失敗体験や成功体験をもとに、簿記1級を短期でパスするための「やってはいけない事」をご紹介します。

 

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簿記1級の短期合格のために、やってはいけない4つの事

短期での合格を目指すのは、実はマインドとして正解です。
理由は、長期間になるほど合格率が低下するからです。

「やる気」は継続しません。
やる気の継続する「短期」の間に合格するのが、ベストです。

逆に長期になるとやる気がだだ下がりですので、一生合格できないなんてこともあります。

 

先に、「短期」の定義付けを行います

簿記1級に受かるために必要な期間は、最低でも5ヶ月です。

これは、予備校で実際に開講されている簿記1級講座を見ていただければ、分かると思います。
どんなに短くても、「5ヶ月コース」からですよね。

また後述しますが、合格に必要な勉強時間は700時間です。
休まず毎日勉強したとして、1日4.5時間以上の勉強が必要ですね。

このことを踏まえて、やってはいけない事4つをご紹介します。

 

動機付けが弱いと、挫けやすい

簿記1級を勉強する事の「動機」が弱いと、途中でやる気がなくなります。

簿記1級を諦める人は、大抵これが原因です。

動機づけは大事

「なんとなく取ってみようかな」では難しいです。

1日4.5時間の勉強って、想像以上にキツいですよ。

簿記2級まで取られた方なら分かると思いますが、簿記はサボるとどんどん忘れます。
なので毎日勉強するのが一番効率的ですが、会社員が1日4.5時間を勉強に充てるのって、大変です。

  • 朝起きて1時間
  • 通勤時間に0.5時間
  • 昼休みに0.5時間
  • 帰宅して2.5時間

これを5ヶ月です。

もちろんこれは平日の話でして、土日も毎日4.5時間です。
なんとなくでは続きません。

でも例えば、「目標」があれば続くはずです。

僕の場合は「簿記1級に合格したら、絶対に会計士になってやる」という強い目標があったので、続きました。
他にも、「社内での給与アップ」という明確な数値目標も強いですね。

強い動機がない場合は、作れば良い。

とはいっても、「なんとなくだけど取りたいんだよ!」という方もいるかと思います。

そんな方は、次のような目標設定をしてはいかがでしょう。

  1. 勉強を「高得点を取るゲームである」と考える
    ⇒ゲーム好きな人におすすめ
  2. 身近に簿記2級の受験生がいる場合、その人に教えてあげることを目標にする
    ⇒1級が分かると、2級の知識に深みが増しますので、教える能力が向上します。
  3. 人に自慢する
    ⇒簿記1級は簿記検定の最高峰資格ですので、自慢できます。
    僕も「簿記1級もってるよ」と人に言うと、わりと驚かれることがあります。(今は会計士だよと言うことのほうが多いですが。)

ぶっちゃけ、動機づけの形はなんでも良いです。

「モテたいとか」でも全然OK。(モテたい一心で会計士に合格する人もいますよ。)

大事なのは、動機づけによって心の奥底からやる気が出てきて、その勢いで勉強に打ち込めることです。

心が燃え盛る感じです。うまく伝わっているでしょうか。
心が燃え盛り、前のめりで勉強できている状態を続けられれば、短期で合格できます。

この目標も、なんとなく目標にするのではなく、その状況を具体的にイメージすると強い動機付けになります。

 

独学はかなりの遠回り

簿記2級までは、独学でもすんなりパスできてしまいます。

3ヶ月独学しただけで合格した、なんて方も多いのではないでしょうか。

でも、簿記1級の独学での短期合格はほぼ無理です。

理由は、一人で理解するには困難な部分があるためです。

会計士の僕でも難しいと感じるので、初学者には相当な難易度であると思われます。

また「記憶量」も簿記2級の3倍程度になりますので、「理解を伴う暗記」が必須です。(理解していないとすぐ忘れるので)
独学ですべてを理解するのは無理ゲーです。予備校講師の解説を受けることで、初めて100%の理解ができます。

なお、短期間で取得するならネットスクール1択でして、ムダなくサクッと合格できますよ。
僕自身も2010年に受講し、半年で合格できました。
無料の講義も公開されているので、予備校の雰囲気を掴むために見てみると良さそうですね。

簿記1級の通信講座は1択です。【最短・最安合格を狙おう】

短期合格のための勉強

簿記1級は、商会・工原に分かれます。

ざっくりですが、商会は簿記2級の延長でして、暗記する量が増えるだけです。
理解の難しいようなテーマは比較的少ないです。

一方で、工原は理解に困窮するテーマが盛りだくさんです。
単に範囲が広がるだけではないので、心しておきましょう。

なので実は、商会の勉強の仕方は2級と同じで問題なしです。
工原は、解法パターンを暗記しまくります。

2級の工業簿記って、人によっては「かんたん」と感じる人もいまして、そのせいか特に勉強につまずく機会が少ないです。
でも、1級は違います。マジで難しいテーマが多く、会計士でも難しいと感じる部分があります。

具体的な勉強法は他記事でご紹介していますが、「テーマごとに解法を暗記する」「テーマごとに解法を思い出す」という訓練が超重要です。

なお公認会計士試験の科目の中に「管理会計論」という科目がありますが、これが簿記1級の工原と似た科目ですので、勉強法が参考になります。

 

【2023年1月】公認会計士 – 管理会計論の勉強法【マネすれば絶対に得意になる】

スケジュール管理も超重要

各予備校の講座スケジュールですと、大体試験の3週間前にすべての授業が終了します。

ここで大切なのは、3週間前までの勉強方針と直前3週間の勉強方針を、(ざっくりで良いので)決めておくことです。

簿記2級合格者の方であればご納得いただけると思いますが、簿記は何度も何度も解かないと覚えられません。
つまり、3週間前までに問題集を1周するだけでは、到底受かりません。

また、問題集と過去問の間にも相当なレベル差があります。
3週間前から過去問に手を付けたのでは、手遅れです。

僕のおすすめ勉強方針としては、3週間前に本番レベルの実力にもっていくことです。

予め、「3週間前に完成させる」と決めておくことで、直前になって慌てることがなくなります。
試験3週間前になって、「過去問やってみたら全然できない・・・」という状況は、超危険です。
せっかく勉強を頑張ったのに、方針を決めていなかったことで落ちるのは勿体ないです。

ざっくりでも良いので、自分で勉強の進め方の枠組みを決めておきましょう。
(予備校は、簿記の知識を教えてくれますが、こうした勉強スケジュールは教えてくれません。)

 

あとは継続するだけ

最後に、短期合格のために1番重要なことです。

それは、毎日継続することです。

「継続」は、たぶん受験界で一番難しいです。
僕は会計士ですが、受験時代に一番大変だったことは「継続」でしたので。

難しい論点を理解するとか、わりと大したことではないです。
簿記はどれだけ難しくても、時間さえかければ誰でも理解できますし、超難解な論点なんてありません。

でも、かんたんな事でも、それを「継続すること」は本当に大変です。
断言しますが、しっかり継続して毎日5時間勉強し続ければ、絶対に受かりますよ。
それを実行できる人が少ないからこそ、難関試験なのです。

メンタルをうまくコントロールし、短期間で合格してしまいましょう。

 

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