日商簿記1級検定試験、お疲れさまでした。

簿記1級の解答速報ページをまとめてご紹介します。

 

  【注意】自己採点する際のポイント

スクールによって解答に違いがあるので、自己採点の際は複数のスクールの模範解答を使いましょう。

 

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簿記1級の解答速報ページまとめ

信頼性の高い、大手スクールの解答速報ページです。

スクール名をタップすると、各スクールの「解答速報ページ」にダイレクトで飛びます。

この中でも、ネットスクールは試験当日にLIVE配信を行うので、「全体的な難易度」も知ることができます。

 

合格ラインは、70点(100点満点)です。

また、1科目でも10点を下回る科目があると、不合格となります。

ただし、各スクールで提供している模範解答の「配点」は、あくまで予想配点です。

この予想配点にもバラつきがありますので、複数(できれば3つ)のスクールを利用し、自己採点すると良いですよ。

 

簿記1級の解答速報で自己採点の結果、70点未満だった方

次に、簿記1級の「今後の勉強方針」について、僭越ながらアドバイスを書きたいと思います。

まず70点未満となってしまった方は、(少しずつで良いので)学習を再開することをオススメします。

簿記1級の知識度合いとしては、試験直後が最も高いレベルにあるからです。

この覚えた知識を、何もせず忘れてしまうのは…非常にもったいないです。

今の予備校で学習を続けるのが一番良いですが、もし「この予備校、自分には合わないな」と感じたら、予備校を変えてみるのも全然アリです。

基本的に学習内容は同じですので、「分かりやすい」予備校を選ぶべきです。
>>ネットスクールなら、一部講義が無料で視聴できます。

その他、簿記1級の勉強法も公開しています。

自己採点を機に、勉強法の見直しも視野に入れてはいかがでしょうか。
>>関連記事:簿記1級の勉強法を、公認会計士が徹底解説【落ちないテクニック】

 

 独学で挑戦した方は

また、今回独学で70点を下回ってしまった方は、独学の大変さを身に染みて感じた方も、多いのではないでしょうか。

独学での勉強法は、次の記事でご紹介していますが、正直(公認会計士の私でも)独学合格は大変です。
>>関連記事:簿記1級に独学で合格する人の特徴+勉強法【公認会計士が解説】

今から学習されるのであれば、ネットスクールという予備校を活用されると、非常に効率的です。

大手予備校にもかかわらず、10万円以下という低価格で講義を受講できますからね。

また、一部無料で試聴できる講義もあるので、見てから判断することが可能です。

これを機に、スクールの利用も視野に入れてみると良いでしょう。
>>関連記事:ネットスクール簿記1級講座の評判・口コミは?【会計士が解説】

 

簿記1級の解答速報で自己採点の結果、70点を上回った方

70点付近だと不安もあるかと思いますが、(少なくとも知識レベルでは)合格水準にいます。

また、一般的に75点を上回っていれば、まず合格していると言われています。

僕自身も、解答速報の採点結果(平均)が75点、実際には71点で合格していました。

 

合格水準に達した方は、ぜひ次の目標に走り始めましょう。

たとえば簿記1級と簿記論は非常に範囲が似ており、少ない勉強時間で合格できる可能性があります。

また、公認会計士の受験勉強を開始するのも良いでしょう。

僕自身も、簿記1級の試験直後から公認会計士の勉強を始め、3年で合格しました。

 

「簿記1級が最終ゴール」だという人は、少ないと思います。

きっとその先を目指していますよね。

知識レベルの高い「今」が、ステップUPのチャンスです。

 

当ブログでは、公認会計士受験生のための勉強法をご紹介しています。
>>関連記事:公認会計士試験の勉強法まとめ

現役の公認会計士受験生からも、数多くフォローいただいています。(現:約1,700名)

最終ゴールは、まだまだ先です。

今後の学習生活の一助になれたら幸いです。