こんにちは、公認会計士のロディです。

公認会計士になるための専門学校選びは、とても重要です。

今回は『CPA会計学院』の公認会計士講座について、評判と口コミをリサーチしました。

加えて、【画像付きで】実際のテキストを使用した感想もお話しています。
>>テキスト部分にジャンプ

ご参考いただければ幸いです。

 

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CPA会計学院 公認会計士講座の特徴

CPA会計学院(以下、CPA)は、主に「公認会計士講座」を開講している準大手資格スクールです。

大手資格予備校としては「TAC」「大原」が有名ですが、その次に有名なのがCPAです。

CPAには、次の3つの特徴があります。

 CPA公認会計士講座の特徴

  • 非常に高い合格率
  • 超有名な講師が多数在籍
  • いつでも好きな時に、個別質問できる

私が受験生だったころに『授業が分かりやすい』と有名だった講師陣が、2017年ごろから軒並みCPAに移籍しています。(ビッグネームがこぞって移籍しているため、かなり驚きました。)

CPAは、ほんの数年前まで小さな予備校でした。

しかし、この優秀な講師陣の引き抜きにより、近年大量の合格者を輩出し、規模を大きく拡大しています。

 

非常に高い合格率

CPAは、受講生の「合格率」が非常に高いことで有名です。

2019年度の合格率は、驚異の42.9%。

受講生の約2人に1人が合格しており、これは業界的にも、ずば抜けた合格率です。

ちなみに、公認会計士試験自体の合格率は平均10%ですので、他の受験生たちに比べて4倍も合格しやすいことになります。
>>関連記事:公認会計士試験の「本当の」合格率、ご存知ですか?【詳細分析】

また、2019年度の合格者数は357名でした。

公認会計士試験全体の合格者数が「1,300名弱」でしたので、4人に1人はCPAの受講生ということになりますね。

この規模の予備校で合格者数がここまで多いのは、かなり驚異的です。

 

超有名な講師が多数在籍

CPAには、数々の有名な講師が在籍しています。

 有名な講師陣

  • 国見健介 講師(財務):財務会計の有名講師
  • 渡辺克己 講師(財務):LEC出身の有名講師
  • 池邉宗行 講師(管理):LEC出身の有名講師
  • 松本裕紀 講師(監査):TAC出身の有名講師
  • 髙野大希 講師(租税):TAC出身の有名講師

いずれも公認会計士受験生の間では、とても有名な講師陣です。

特に「管理会計論」の池邉講師は、私が受験生だった頃、神授業として有名でした。

私自身、別の予備校で勉強していましたが、管理会計論だけはLECで彼の講義を受講したほどです。(内容は、本当にどこよりも分かりやすく、No.1の講師だったと感じています。)

 

twitterを見てみると、今でも人気な様子が分かりますね。

 

名指しで評価を受けるほどですので、授業の分かりやすさは健在です。

もちろん、他の講師の方々も超有名講師です。

優秀な講師による高品質な授業が受けられるため、高い合格率を維持しているのでしょう。

「どんな授業なんだろう?」と気になる方は、パンフレットを手に入れることをオススメします。

無料講義が付いてきますので、絶対に参考になりますよ。
>>CPAなら、無料で資料請求が可能です。

 

いつでも好きな時に、講師に個別質問ができる

公認会計士の予備校の中で、唯一「いつでも個別質問」ができます。

公認会計士の勉強をしていると、どうしても1人では解決できない(理解できない)部分がたくさん出てきます。

そんなときに、講師に個別で質問する必要がでてきます。

各予備校それぞれ「個別質問コーナー」は用意されていますが、「水曜日の15時~17時」など、予め時間が決められているのが通常です。

しかし、これでは「疑問」をすぐに解決することができず、学習がストップしてしまいます。(これが、かなりのストレスです。)

そこで、CPAでは講師が毎日校舎に在中し、「いつでも質問できる体制」を整えています。

疑問を直ちに解決し、スピード感のある学習ができますから、それだけ合格も早まりますよね。

 

CPA公認会計士講座の評判と口コミ

CPAでは、どのような評判・口コミがあるのでしょうか?

実際に受講した人たちのコメントをまとめました。

 Aさん:学生一発合格

受講を決める前に、無料の講義を見てみたところ、解説が非常に分かりやすかったためCPAに決めました。あとから知りましたが、講師の方々は業界でも有名な方々ばかりでした。

さいごまで徹底して授業は分かりやすく、これが高い合格率につながっているのだなと実感しました。

講師の方の熱意もすごく、細かいところまで丁寧に教えていただき、一発合格することができました。

 Bさん:社会人一発合格

いくつかの予備校を比較したところ、CPAのテキストが最も範囲を網羅できていると感じ、これなら安心と思いCPAに決めました。

たしかに会計士試験は「重要度の低い部分」は学習しない方が良かったりしますが、それでもテキスト自体から削除されてしまうと、不安になってしまいます。

不安材料をなくし、安心して学習できるという点でも、CPAの教材は優秀でした。

 Cさん:学生合格

個人的に良かったのは、自習スペースが充実していたことです。他の予備校は、歴史もあるためか校舎が古く、自習スペースもただ机を並べているだけという所が多かったです。

しかしCPAの自習室はどこも綺麗で、パーテーションで区切られている自習室もあったりと、非常に受講生のことを考えてくれていました。

長丁場の公認会計士受験において、学習環境は合否を左右すると思います。

 

また、個人的にちょっと驚きのエピソードがありましたので、引用します。

合格者会計士の資格で一番の要ともいえる財務会計論の講義がものすごくわかりやすい点が、本当に強みだと思います。
そして、その他の科目に関しても、たくさんその科目を研究された方々がわかりやすく説明してくださるため、苦手科目ができにくいのも強みです。
講義自体のわかりやすさに留まらず、質問をしたい時は校舎にいらっしゃる先生との対話や他校舎の先生への電話、TwitterのDMなどすぐに疑問を解決できるため、学習の理解がはやく進みます。

 

CPAは他の予備校と異なり、講師全員がtwitterで情報発信をしています。

勉強法など、かなり役立つ情報を発信しているのですが、なんとtwitterでの個別質問も受け付けているのです。

これはCPA公式ページでは公言されていませんが、あくまで講師一人一人の判断で、受講生のために行っているそうです。

熱意が素晴らしいですね。個人的な感想ですが、もし今私が公認会計士の勉強をスタートするなら、CPAに決めると思います。
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CPA会計学院「公認会計士講座」のメリット

CPAの公認会計士講座には、次のメリットがあります。

 メリット

  • 講義の質が高い(わかりやすい)
  • 講師陣のフォローが凄い(TwitterのDMにまで対応)
  • 合格率が高いため、安心して受講できる

 

講義の質が高い(わかりやすい)

CPAでは、各科目に有名講師が在籍しており、質の高い講義を受けることができます。

 有名な講師陣(再掲)

  • 国見健介 講師(財務):財務会計の有名講師
  • 渡辺克己 講師(財務):LEC出身の有名講師
  • 池邉宗行 講師(管理):LEC出身の有名講師
  • 松本裕紀 講師(監査):TAC出身の有名講師
  • 髙野大希 講師(租税):TAC出身の有名講師

もちろん私も全員知っていますし、実際に何名かの授業を受けたことがあります。

無料講義を受けてみれば分かりますが、非常に分かりやすいですよね。

 

なお余談ですが、他の予備校から講師陣を引き抜いているため、やや他の予備校と対立しているという裏話があります。

優秀な講師がこぞって移籍してしまうため、(他の予備校からしてみれば)たしかに良い気はしませんからね。

 

また『テキストの質が高い』というコメントも非常に多いです。

「範囲を網羅」していることは、長い受験生活の中で精神安定剤のような役割を果たします。

不安なまま勉強をしていたのでは、とても長続きしませんからね。

 

講師陣のフォローが凄い(TwitterのDMにまで対応)

こちらも受講生のコメントで多かったですが、講師のフォローが手厚いと評判です。

授業後の質問は当然として、常時、いつでも質問できるシステムは他にない良サービスです。

 

また驚きなのが、twitterでも質問を受け付けていることです。

実際にDMで質問をした方も、タイムリーに回答をもらっていることが分かります。

オフの日も受講生のために質問に答える、ここまでサポート体制が整っている予備校は、他にありません。

 

合格率が高いため、安心して受講できる

CPAの最大の利点は「合格率が高い」ということです。

受講生の多さも大切ですが、一番大切なのは「本当に合格できるのか」ですからね。

40%を超える合格率というのは、業界的に見ても、異例の高さです。

 

合格率の高さは、予備校の質を判断する1つの指標です。

その意味で、CPAは「確実に合格したい」という方にオススメの予備校です。

なお、高い合格率の理由をもう少し詳しく知りたい方は、パンフレットを入手されると良いでしょう。

具体的な勉強スケジュールなども分かりますので、リアルな受験生活をイメージできますよ。
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CPA会計学院「公認会計士講座」のデメリット

CPAには、唯一デメリットがあります。
それは、受講料がやや高いという点です。

 料金比較

  • TAC:75万~85万円
  • 大原:75万~85万円
  • クレアール:45万~55万円
  • CPA:60万~75万円

大手のTACや大原に比べれば安いですが、業界的には「中くらい」の料金です。

「優秀な講師陣」「豊富なテキスト」「手厚いフォロー」を考えると、このくらいのコストは仕方ないと言えますね。

 

また、「特待生試験」を受けることで、最低でも5%、最大で25%の割引を受けることができます。

料金としては3万円~30万円の割引なので、もし受講する際は、こちらを必ず利用しましょう。

割引の詳細についても、パンフレットなど入手されると、手っ取り早く知ることができますよ。
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【画像付き】CPAのテキストを利用してみた感想

私個人の感想ですが、CPAのテキストは、全予備校の中で最も分かりやすいと感じました。

たとえば、次の画像を見てください。

 

東京CPAテキスト_財務(計算)①

(画像が小さくてスミマセン)

まず、「テーマごとに、短答・論文ごとの重要性ランク付け」がされています。

これは他の予備校と同様ですが、「素晴らしい」と感じたのが、右下の青枠部分です。

返品調整引当金というテーマに関して、イメージ図を小さく記しています。

通常、このような小さなイメージ図は、板書でメモさせる予備校がほとんどなのですが、CPAではコレさえもテキストに載せています。

他の予備校のテキストでは、そもそも字の大きさ(ポイント)が全て均一です。

テキスト作成に係るコストを削減するためだと思うのですが、これでは緩急をつけた学習ができず、分かりやすさが物足りないです。

しかし、CPAは「小さな文字」でのメモ書きもされており、重要な部分は背景グレーにして目立たせるなど、非常にテキストが凝っています。

ここまで分かりやすいテキストは、初めて見ました。

「受験生がメモする時間」すらも、テキストに織り込まれているため、受験生の負担がだいぶ軽くなります。

講師陣の情熱が強く感じられます。本当に素晴らしい。

 

そしてもう1つ、重要性のランク付けも非常に細かいです。

こちらの画像を見てください。

 

東京CPAテキスト_財務(計算)②

テーマ毎だけでなく、更に細かな「論点ごと」にも重要性ランクが付されています。

これなら、「この論点は短答で出ないから、勉強しなくて良い」という意思決定がしやすくなります。

受験生の気持ちをよく分かっているな…と感じる、非常に優れたテキストでした。

驚き。

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まとめ:受講する前に、パンフレットを入手するのがオススメ

以上、CPA公認会計士講座の評判と口コミをまとめました。

CPAは、次のような方にオススメです。

 CPAは、こんな人におすすめ

  • 費用よりも、「確実に合格すること」を重視する方
  • 優秀な講師の授業を受け、インプットの質を高めたい方
  • 分からないところは、twitterなどですぐに聞きたい方

CPAの評判・口コミだけを見ていると、「CPAが一番良さそう」と感じるかもしれません。

しかし 予備校選びには、慎重さが大切です。

一度予備校を選ぶと、2~3年はお世話になることになります。 様々な視点から他の予備校と比較し、検討してください。
>>関連記事:公認会計士の予備校を徹底比較!

予備校選びは、人生を変えるスタートラインになります。

ぜひ失敗しないよう、慎重に情報を集めてくださいね。

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